S60 2ndでは Psion 時代の常識がほとんどそのまま通用したのですが、UIQ3 ではあまりにも勝手が違うので、やはり見る必要があるだろうということで買うべきかどうか悩んでいたのだけど、結局買いました。
カーネル内部の話も読物としては面白いです。
ここの本で EKA2 の他にない特色として誇張してるわりには、組み込み系のOSだったら当たり前のように昔からやってることもあったりと、、、、なんとも微妙な面はあるのですけどね。
技術的な内容よりもスタンスとして EKA2上でアプリを書くなら読んでおいたほうがいいんでないかなぁという記述が結構見受けられます。EKA1 とは一般アプリもスタンスを変えなきゃいけない箇所がいくらかあるようです。
また少量ですが、セキュリティモデルの変化についても触れてますのでプログラマでなくとも、S60 3rdや UIQ 3 の端末を使う人は軽く読んだほうがいいかもしれません。まだ軽く目を通しただけですが 804NK で未署名アプリのインストール方法を模索するのは、まるっきり不毛な事なのだというのを納得せざるをえませんね。
軽く読むには値段が高するのですけど、、、
2006年8月30日水曜日
Symbianカーネル本
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