2006年4月30日日曜日

.NET の世界で生活する

monad/Microsoft Shell などいくつか呼称(コードネーム?) で呼ばれていたものが、ついにPowerShell というという正式名称を得て、RC 版が出てきた。
年内には正式に出てくるということだろうか? Vista のリリースと合わせるのかどうかは不明だが、ドキュメント類には 2003Server のロゴが踊ってるので、サーバー管理ツールの一つとしての位置付けのようだ。
よく言われる「Windows はリモート管理に弱い」「コマンドライン/スクリプティングが貧弱」に対する Microsoft なりの回答なのかもしれない。

もちろん新たな環境、新たな言語なわけで蓄積資産では Unix 系と比べられる水準とは言えないが、環境としても言語としても魅力的であるとともに予想以上に実用的だ。
個人的には Windows 上で今まで必須だった Unix互換環境(初期はcygwin 今はSFU)はもう使ってない。
Unix互換環境というのは豊富なツール群の存在と、強力なシェル機能による魅力が大きい。
monad 環境ではシェル機能を置き換えられても、ツール群の置き換えが出来ないような気がするが、.NETやCOM との親和性のためか、その面でも不都合を感じることはほとんど無い。不都合でもちょっとスクリプトを書いてしまえば、たいていの事がまかなえる。自分の場合、もともと SSHやapache のような Unix由来の大規模なソフト類を cygwin/SFU環境で使ってなかったから移行が容易という面が大きいだろう。

日常生活で .NET と乖離してるのは Python と Vim とメール。
メーラは、Datula なので、、、、まぁ monad + WinFS で、mh みたいなものを考えていなくもないが、具体化には程遠い。メールソフトってのは「送受信」「管理」までは簡単でも mime を含めて添付ファイルを扱ったり「表示」するのはむちゃくちゃ大変なのね。
Vim 並みのエディタを自分で書くのは時間も気力もない。perl/python インターフェースみたいに、.NET インターフェースでも作れるのなら面白いかもしれないという程度は思ったが気力は続かない。誰かが手を出すんじゃないかなぁと甘すぎる期待を抱いてる程度。
Python は、IronPython も入れてるんだけど、なんとなくActivePerl
やっぱり人の書いたモジュールをそのまま動かそうとすると、IronPython では他からファイルを持ってこなきゃいかんのがたくさんあったりで面倒くさい。このへんが整備されて RC版くらいになったら IronPython メインに移行してもいいかもしれない。
Vim の Pythonインターフェースが、Win32版じゃなきゃ駄目なので ActivePython も消せないだろうけど。

2006年4月15日土曜日

Opie の日本語入力

SLザウルス標準の Qtopia と比べて、圧倒的なまでの高速動作を誇るうえに使い勝手のよいQtopiaの派生 Opie
残念ながら、日本語表示はできるものの日本語入力が出来ないというのが致命的だったのだが、QPoboxが動くようになっているらしい。
IMKit の動作もかなり現実味をおびてきているとのことで、ここにきて一気に環境が良くなりそうな気配。

W-ZERO3 買ってからザウルスを触ることはほとんど無くなったが、Opie+IMKit が使えるならかなり良いかも。

2006年4月14日金曜日

L600i

今日から発売だそうです。本当に発売するんですね、、、、
こないだまであんな状態で、どれくらい安定したんだろう?