ほぼ一日使って感じたこと。
- 思ったより速い。Office 使うぐらいなら全然問題ない。Visio 使うのはちょっと厳しいかも
- メモリ 1GB はけっこう妥当なところ。起動直後だと 500MB ぐらいキャッシュ。Vista でも普通に使うぶんにはメモリ不足にはならない。デスクトップに比べて HDD が遅いのでこれ以上メモリがあっても SuperFetch のため起動後しばらく使えない状態になる可能性がある。
- やっぱりタッチパネルだと、タブレットPC としての機能は、ほとんど活かせない。OneNote で消しゴムが使えないのは困る。タブレットPC としての活用を期待してる人は落胆するところかも。
- タッチパッド側の動作感触は、似たようなタッチパッド製品と比較しても悪い部類に入る。感度の調整が必要
- Ultimate にするとタッチパネルのドライバが消えてしまったので、 MUI 使った日本語化が出来ない。Business であることが悔まれる。(HDDからのリカバリで工場出荷に戻した)
- キーボードの感触は、自分の記憶の中では SU-8W の印象に近い(同じではない)
- 画面の拡縮は、結構便利。これはいい。ただし縮小(1024x600)モードでは Vista のスコアで 0.4 ぐらい下がる。状況によっては体感できるほど差がある。
- SnapVUE 側で出来ることがほとんどないし、WM 標準アプリなのでスケジューラは辛い。日本語FEP ないのでこれで入力するのは不可、スケジュールの入力は Vista 側で Outlook を起動する必要がある。
- 指紋のセンサが小さい。認識率も X61tablet と比べてかなり悪いように感じる。
- SnapVUE 側は 無線LAN も Bluetooth も未対応。3G のみ使える。
- スタイラスは、あんまり良くない。
フルスペックではないので、当然不満は出るのだが、この大きさと可搬性を持ったまま Vista が動くのがいいという典型的な UMPC の評価になりそう。
たぶん他の UMPC でも細かい点は差があっても同じような感想になるんだろうと思うので、オマケ機能だとか部分的にとんがった部分が気にいれば良いんではないだろうか?
3 件のコメント:
タッチスクリーンのUIをいろいろと試せるような環境がほしくなってきた今日この頃なんで、HPの10万円タブレットにフラフラっと来ましたが、実物のスクリーンを見て覚めました。
tx2005/CTではなくて次のtx2000zが日本で出るのを待つことにします。
個人的には英語キーボードのオプションを日本向けにも用意して欲しいところですが、日本のHPじゃ無理かなぁ。
前モデルの tx1000 も同じような扱いで、微妙に US とは違うラインナップでしたから tx2000z の日本版が tx2005 になってるんではないかと思います。
英字キーボードは、期待できるんじゃないかと。少なくとも前モデルの tx1000/1205 はやってますよ
http://h50146.www5.hp.com/support/ordercenter/upgrade/index.html
tx2000zの方は4GBまでいけるらしいので、2GBの制限があるtx2005/CTは別物なんだと思います。
バッテリも違うみたいなので、やはり夏モデル待ちということにします。
電磁誘導パネルの動作を体験してみたい気は大きくなっているので、夏の暑さにめげない端末なら発売と同時、というのがあるかも。
#なんとなくめげる気もするけど。
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