2005年12月26日月曜日

W-ZERO3 の 雑感

購入後、10日をすぎ とりあえずSLザウルスでやっていたことも一通り乗り換えられそうだなという見通しが立ったところ。

やはり一番に思うのは、Bluetooth 無しってのが痛すぎるというところ。
まず、ケーブル接続でないとシンクロできないのが悲しすぎる。データ交換の自由度が奪われてしまったため、利用範囲も限定されたものになってしまっている。
そしてヘッドセットやヘッドホンが使えない。この形状で「電話」を使いたいなら、Bluetooth は必須でしょう。本体の平型ヘッドホンのカバー部からして電話をしてはいけない設計のようにも見えますが、、、

もう一つの大きな欠点がスマートフォンではないところ。
これがスマートフォンとして売り出してないのなら、さして気にならないのでしょうが、PUSHでメールの受けられるPDAというのがいいところで、それ以上の存在にはなっていない。
おそらく、開発にかかわった人たちはスマートフォンを知らないorスマートフォンの髄が何なのか考えたこともないのでしょう。
i-modeに代表される国内の携帯電話全般のほうが、よっぽどスマートフォンらしいです。

ハードウェアとしてはキーボードが予想よりも素晴しいです。慣れてくると思ったより指にしっくりきます。
C760 よりも総合的に上といってしまって良いんじゃないでしょうか?
また液晶の品質は言うべき言葉もないですね。普段使ってるぶんには特別綺麗だと思わないのですが、店頭で近い価格帯の PocketPC端末を見るとその違いを感じます。
ソフトウェア的には考えていた以上に WindowsMobileが使い易いといったところでしょうか。
PDAのつもりで見ているからなのかもしれませんが PC で使う Windowsの常識が、けっこう通用しますし、たいていの事を過不足なくこなしてくれるようです。
先の話ですが、W-ZERO3から乗り換えるときも、WindowsMobile系で良いかなと思ったり。
残念ながらVGAを有効に活用するという点では、WindowsMobile はまだまだ駄目なようですけど。

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