発表になったようですね。
筐体のデザイン的に、かなり良くなったみたいですね。これなら電話として使っても違和感はないかも。
ただ、、、モデルチェンジをしても、こんなもんしか出てこないんでしょうか? ネットではあんまり否定的な意見をみかけませんが、正直落胆してます。
004SHで も感じたことですが、、、まぁあれはマイナーチェンジだから仕方ないとしても今回のはもっと何かあってしかるべきじゃないのかなぁ。
確かに「電話」として使うための筐体のデザインも良くなったし、リセットボタンも表に出てきたそうで全体的は完成度は上がってるみたいですし、メールも poutlook から専用のものに変わったようです。電話としても、PDAとしても進歩したのは私もケチをつけませんし、良いことだと思います。
702NK/NK2 や M600i を実際に使っみて、実感としてPDAではなく電話でもない、でもPDA的な機能とも言えるし電話的な機能とも言えるって機能が随所にあるのを感じます。
それぞれは些細な機能なんで、たいしたものではないんですが、それらが密集してることでPDAと電話が融合したというメリットを感じるわけです。
ZERO3は S60や UIQ端末よりPDAとしては便利な面も多く、よく出来てるところも多いんだけど、残念ながら電話が一緒じゃなきゃ出来ない機能ってのがありません。一方、電話だけで出来ることが PDAと一緒になることで便利になってる個所もあるわけでない。
今回の製品にも、そういう「スマートフォン」としての部分に何も進歩がないんですよね。
かつて、日本はキャリアのビジネスモデルに反するためにスマートフォン的な端末が出てくる土壌がありませんでした。日本の携帯電話は高機能、優秀な携帯電話とはこういう物だという印象を植えつけるのに成功したわけです。
今、日本において ZERO3はスマートフォンとはこういう物だというイメージを作り出すに足る知名度を持ってしまってます。SHARPとWillcom が今の ZERO3 に満足しているのなら、日本におけるスマートフォンは、こんなレベルで停滞することになるんでしょうね。
ガジェットとしては魅力的なシリーズだと思います。初代を持ってなけりゃ迷わず買うでしょう。
なればこそ、日本のスマートフォンの牽引役であるこのシリーズが、これでいいのか?と思わずにはいられません。
2006年7月4日火曜日
W-ZERO3es
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