KKJConv のコザックさんのところ で知ったのですが、Y-Browser というのが出たようです。
UIQ3.0 や S60 3rd で採用されている Symbian 9 以降は、それ以前と大きく異なり ネイティブアプリもかなり制限されるようになりました。
具体的にはインストール という処理を通っていないアプリは動作しない。これは Halwin や unsis などのツールが一切使えなくなったことを意味します。SISのフォーマットも変更になっており、全てのSISファイルにはなんらかの署名が必要です。自作アプリなどは自己署名した証明書で署名することも可能なようですが、通常は認証機関を通して、自分で用意した証明書による署名が必要です。
また、ネイティブアプリで 出来る事そのものは変わっていないのですが、セキュリティ上制限された機能については、自分の署名だけでなく、Symbian/メーカー(NOKIA/SonyEriccson) にも署名をしてもらう必要があります。3者(機能によっては自分と Symbian の 2者で良い)で署名された SISからインストールされたものでなければ、そういう制限された機能は動作しないというセキュリティモデルが実装されています。
Symbian の署名がないと機能しないものや E60/E61 であれば、NOKIAの署名、M600i であれば、SonyEriccson の署名が無いと動作しない機能などが存在するわけです。
Zドライブを参照するのは、Symbianの署名が必要なのかなぁと思ってた(調べてもなかった) んですが、そういうわけでもないようですね。
TaskSpy と同じ作者なので、UIQ 3.0 版も出してくれたりするのかなぁなんて期待を持っちゃ駄目でしょうか。
2006年7月16日日曜日
Y-Browser
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